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【水質検査(兵庫県水道水質管理計画に基づく分析)】

 水道水の安全性を確保するために、県水道水質管理計画に基づき監視地点の水道水と水道原水中の有害な有機化合物や金属類の試験検査を行っています。水質検査項目により分析法と機器は異なります。

a)水道水と水道原水を検査項目ごとに分類して迅速測定

 水質基準50項目(50物質)、水質管理目標設定28項目(129物質)を測定対象

検査項目の詳細はこちらから
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/kijun/index.html

理化学検査は健康科学部、細菌検査は感染症部で実施

b)還元気化-水銀測定装置による高感度水銀分析

還元して気化させた水銀の吸光度を測定する方法により高感度な分析が可能

c)色濁計による色度、濁度の測定風景

色度は鉄、トリハロメタン等の濃度と相関し、濁度は病原性原虫クリプトスポリジウムの監視として重要な検査項目

d)パージ・トラップ−ガスクロマトグラフ−質量分析(PT-GC-MS)装置による揮発性(低沸点)有機化合物の高感度測定風景

(専用測定室:セミクリーンルーム)

トリハロメタン、トリクロロエチレン等を分析

e)誘導結合プラズマ−質量分析(ICP-MS)装置による重金属の測定風景

(専用測定室:クリーンルーム)

鉛、ヒ素、カドミウム等を分析

f)高速液体クロマトグラフ−質量分析(LC-MS/MS)装置による水溶性有機化合物の測定風景

アオコ毒ミクロキスチン、ニトロソジメチルアミン、有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)、水溶性農薬等を分析

g)ガスクロマトグラフ−質量分析(GC-MS/MS)装置による脂溶性有機化合物の分析風景

ハロ酢酸、ホルムアルデヒド、フェノール類、1,4-ジオキサン、農薬等を分析

h)イオンクロマトグラフ(IC)及びイオンクロマトグラフ(IC)−ポストカラム吸光光度装置による陰イオン類の測定風景

シアン、臭素酸、塩素酸、フッ化物イオン等の迅速分析

i)パージ・トラップ−ガスクロマトグラフ−質量分析(PT-GC-MS)装置によるカビ臭物質の超高感度測定風景

(専用測定室:セミクリーンルーム)

カビ臭物質ジェオスミン、2−メチルイソボルネオール等を1ppt(ng/l)レベルで分析


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