| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成19年)第7週 |
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平成19年2月22日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症法及びその関連法規に基づく感染症発生動向調査の県内状況を速報するものです。患者数は確定した値ではありませんのでご了承ください。感染症発生動向調査は全数把握対象疾病にあっては国内の全医療機関、定点把握対象疾病にあっては指定の医療機関(定点)からの保健所(健康福祉事務所)への報告に基づいています。 |
今冬のインフルエンザ総合対策について、厚生労働省から発表されています。
標語 「 守って防いでインフルエンザ 〜ワクチン、手洗い、マスク、うがい〜 」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html (厚生労働省)
感染性胃腸炎(ノロウイルス等)による感染症や食中毒に注意しましょう。
http://web.pref.hyogo.jp/hw12/hw12_000000035.html(兵庫県)
平成19年第7週(平成19年2月12日〜2月18日)コメント
全数把握感染症(県内第7週)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:報告はありません。
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 2名(神戸市 1名:O157 VT2+、西宮市 1名:O157 VT型別検査中)
4類感染症:報告はありません。
5類感染症:ウイルス性肝炎(B型) 1名(龍野健康福祉事務所管内)
インフルエンザ情報(県内第7週)
今週県内の定点から、患者2297人(先週1639人)、定点あたり患者数11.54人(同8.24人)の報告がありました。社健康福祉事務所管内では定点あたり患者数が警報レベルの開始基準値である30人を超え、神戸市、尼崎市、西宮市、宝塚、加古川健康福祉事務所管内では定点あたり患者数が注意報レベルを超えています。うがい、手洗いの励行、十分な睡眠やバランスのとれた食事をとる、混雑する場所への外出は控える、早めの受診を心がけるなどの注意が必要です。
全国的にも患者数の増加が続いており、第6週には、愛知県、宮崎県に加え、山形県、大阪府、福岡県等10府県の保健所管内でも定点あたり患者数が警報レベルを超えました。また、兵庫県を含む35都道府県の保健所管内で定点あたり患者数が注意報レベルを超えています。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-keiho/index.html (国の感染症情報センター)
県内の学級閉鎖等は、H19.2.4〜H19.2.10の間に42校の報告がありました。全国的には、兵庫県を含む38都道府県から946校の学級閉鎖等が報告されています。(2月16日発表)
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/infreport/infl06_07-13.pdf (国の感染症情報センター)
兵庫県では、リーフレット「インフルエンザは予防から」を作成しています。
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000056312.pdf(兵庫県健康生活部疾病対策課)
定点把握感染症等の概況(県内第7週)
感染性胃腸炎の定点あたり患者数は今週も減少しました。例年の同時期と比較すると定点医療機関からの患者報告数は少ないですが、感染性胃腸炎の集団感染や食中毒の発生は続いています。予防の基本は手洗いの励行で、患者の吐物や便を処理する場合はゴム手袋とマスクを着用するなど注意が必要です。
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000056587.pdf(兵庫県健康生活部疾病対策課)
RSウイルス感染症の定点あたり患者数は急激に減少しましたが、昨年の同時期と比較すると4倍近い患者数が報告されています。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点あたり患者数は減少しましたが、例年の同時期と比較するとやや多い状態です。マイコプラズマ肺炎の定点あたり患者数は3週連続で増加しました。無菌性髄膜炎の増加傾向は本日発行の1月月報に触れましたが、細菌性髄膜炎についても今週2例の報告があり、今年になって7週で6人の報告がありました。例年、年間の報告数が10数名であることからするとかなり多い報告数といえます。
定点あたり患者数の上位10位の疾病(県内第7週)
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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1位 |
インフルエンザ |
11.54 |
8.24 |
+3.30 |
6位 |
RSウイルス感染症 |
0.73 |
1.36 |
−0.63 |
|
2位 |
感染性胃腸炎 |
6.01 |
6.83 |
−0.82 |
7位 |
流行性角結膜炎 |
0.54 |
0.43 |
+0.11 |
|
3位 |
水痘 |
2.16 |
2.11 |
+0.05 |
8位 |
突発性発しん |
0.46 |
0.63 |
−0.17 |
|
4位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
1.44 |
1.74 |
−0.30 |
9位 |
伝染性紅斑 |
0.26 |
0.43 |
−0.17 |
|
5位 |
流行性耳下腺炎 |
0.76 |
0.80 |
−0.04 |
10位 |
マイコプラズマ肺炎 |
0.25 |
0.17 |
+0.08 |
検査情報(県立健康環境科学研究センター)
2名の女児の気道検体からRSウイルスが検出されました。1名は、発熱、喘鳴、中耳炎を発症した10ヵ月の入院患者で、他の1名は急性肝炎と突発性発疹を発症した5ヵ月の入院患者です。(肝炎とRSウイルスの因果関係は不明です。)
目で見る動向(県内)
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http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センタ−の週報(IDWR)がダウンロードできます。