| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成19年)第5週 |
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平成19年2月9日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症法及びその関連法規に基づく感染症発生動向調査の県内状況を速報するものです。患者数は確定した値ではありませんのでご了承ください。感染症発生動向調査は全数把握対象疾病にあっては国内の全医療機関、定点把握対象疾病にあっては指定の医療機関(定点)からの保健所(健康福祉事務所)への報告に基づいています。 |
今冬のインフルエンザ総合対策について、厚生労働省から発表されています。
標語 「 守って防いでインフルエンザ 〜ワクチン、手洗い、マスク、うがい〜 」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html (厚生労働省)
感染性胃腸炎(ノロウイルス等)による感染症や食中毒に注意しましょう。
http://web.pref.hyogo.jp/hw12/hw12_000000035.html(兵庫県)
平成19年第5週(平成19年1月29日〜2月4日)コメント
全数把握感染症(県内第5週)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:報告はありません。
3類感染症:報告はありません。
4類感染症:A型肝炎 1名(加古川健康福祉事務所管内、海外渡航者)
5類感染症:アメーバ赤痢 1名(神戸市)
インフルエンザ情報(県内第5週)
今週県内の定点から、患者731人(先週323人)、定点あたり患者数3.69人(同1.62人)の報告がありました。地域的には、第4週に神戸市で、累計3校の学級閉鎖の報告があり、社健康福祉事務所管内では、今週の定点あたり患者数が14.85人となり注意報レベルを超えました。また、社健康福祉事務所管内で採取された咽頭ぬぐい液からAH1型(Aソ連型)のインフルエンザウイルスが分離されました。今シーズンのインフルエンザウイルスは3種類が共存して検出されていますが、全国のウイルス分離報告ではAH3型(A香港型)47.4%、B型40.4%、AH1型(Aソ連型)12.3%とAH3型(A香港型)が多くなっています。患者数は今後さらに増加してくると予想されますので注意が必要です。
全国的には、愛知県の保健所管内で定点あたり患者数が警報レベルを超え、山形、茨城、富山、愛知、三重、宮崎県の保健所管内で定点あたり患者数が注意報レベルを超えています。(第4週)
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-keiho/index.html (国の感染症情報センター)
また、32都道府県から累計303校の学級閉鎖等が報告されています。(2月2日発表)
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/infreport/infl06_07-11.pdf (国の感染症情報センター)
兵庫県では、リーフレット「インフルエンザは予防から」を作成しています。
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000056312.pdf(兵庫県健康生活部疾病対策課)
定点把握感染症等の概況(県内第5週)
RSウイルス感染症は昨年の同時期の約5倍の定点あたり患者数の報告があり、年末から患者数の多い状態が続いています。
感染性胃腸炎の定点あたり患者数は今週減少しましたが、例年3月頃までは患者数の多い状態が続きます。予防の基本は手洗いの励行で、患者の吐物や便を処理する場合はゴム手袋とマスクを着用するなど注意が必要です。
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000056587.pdf(兵庫県健康生活部疾病対策課)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点あたり患者数は今週減少しましたが、例年の同時期と比較すると多い状態です。流行性耳下腺炎の定点あたり患者数は今週増加し、例年の同時期と比較するとやや多い状態です。
定点あたり患者数の上位10位の疾病(県内第5週)
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
|
1位 |
感染性胃腸炎 |
7.08 |
7.38 |
−0.30 |
6位 |
流行性耳下腺炎 |
1.29 |
0.68 |
+0.61 |
|
2位 |
インフルエンザ |
3.69 |
1.62 |
+2.07 |
7位 |
突発性発しん |
0.61 |
0.63 |
−0.02 |
|
3位 |
水痘 |
2.34 |
2.18 |
+0.16 |
8位 |
流行性角結膜炎 |
0.43 |
0.43 |
±0.00 |
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4位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
1.80 |
1.82 |
−0.02 |
9位 |
伝染性紅斑 |
0.38 |
0.43 |
−0.05 |
|
5位 |
RSウイルス感染症 |
1.70 |
1.47 |
+0.23 |
10位 |
無菌性髄膜炎 |
0.18 |
0.18 |
±0.00 |
検査情報(県立健康環境科学研究センター)
アデノウイルス3型が2名の小児から検出されています。3歳女子の滲出性扁桃炎患者と1歳男子の咽頭結膜熱患者で、両名とも発熱と上気道炎があり、咽頭結膜熱患者は結膜炎も発症していました。
目で見る動向(県内)
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http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センタ−の週報(IDWR)がダウンロードできます。