| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成19年)第1週 |
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平成19年1月12日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症法及びその関連法規に基づく感染症発生動向調査の県内状況を速報するものです。患者数は確定した値ではありませんのでご了承ください。感染症発生動向調査は全数把握対象疾病にあっては国内の全医療機関、定点把握対象疾病にあっては指定の医療機関(定点)からの保健所(健康福祉事務所)への報告に基づいています。 |
感染性胃腸炎(ノロウイルス等)による感染症や食中毒に注意しましょう。
http://web.pref.hyogo.jp/hw12/hw12_000000035.html(兵庫県)
今冬のインフルエンザ総合対策について、厚生労働省から発表されています。
標語 「 守って防いでインフルエンザ 〜ワクチン、手洗い、マスク、うがい〜 」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html (厚生労働省)
平成19年第1週(平成19年1月1日〜1月7日)コメント
全数把握感染症(県内第1週)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:報告はありません。
3類感染症:報告はありません。
4類感染症:報告はありません。
5類感染症:バンコマイシン耐性腸球菌感染症 1名(神戸市)
追加報告:つつが虫病 1名(和田山健康福祉事務所管内、第42週)
アメーバ赤痢 2名(西宮市、第52週)
定点把握感染症等の概況(県内第1週)
感染性胃腸炎の定点あたり患者数は大幅に減少しました。例年、年末年始に一時患者数が減少しますが、3月頃までは患者数の多い状態が続きますので注意が必要です。
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000056587.pdf(兵庫県健康生活部疾病対策課)
水痘、流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点あたり患者数も減少しました。流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症の定点あたり患者数は、例年の同時期と比較するとやや多い状態です。
インフルエンザの定点から患者32名(先週8名)、定点あたり患者数0.16人(同0.04人)の報告がありました。地域的には、社健康福祉事務所管内の定点あたり患者数が2.00人となり、流行開始の目安となる定点あたり患者数1.0人を超えています。一般にインフルエンザの流行の立ち上がりは急激です。うがい、手洗いの励行、十分な睡眠やバランスのとれた食事をとる、混雑する場所への外出は控える、かかった場合はマスクを着用し、早めの受診を心がけるなどの注意が必要です。全国的には、宮崎県と大分県で注意報レベルを超えている保健所地域があります。(第52週) また、岐阜県、愛知県、滋賀県、広島県の4県から学級閉鎖等が報告されています。(1月5日現在)
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-keiho/index.html (流行レベルマップ)
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/infreport/infl06_07-08.pdf (学校欠席者数)
定点あたり患者数の上位10位の疾病(県内第1週)
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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1位 |
感染性胃腸炎 |
3.84 |
11.09 |
−7.25 |
6位 |
突発性発しん |
0.40 |
0.51 |
−0.11 |
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2位 |
水痘 |
2.39 |
2.69 |
−0.30 |
7位 |
流行性角結膜炎 |
0.34 |
0.77 |
−0.43 |
|
3位 |
流行性耳下腺炎 |
1.07 |
1.43 |
−0.36 |
8位 |
細菌性髄膜炎 |
0.18 |
0.08 |
+0.10 |
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4位 |
RSウイルス感染症 |
0.67 |
1.26 |
−0.59 |
9位 |
インフルエンザ |
0.16 |
0.04 |
+0.12 |
|
5位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
0.55 |
1.32 |
−0.77 |
伝染性紅斑 |
0.16 |
0.37 |
−0.21 |
検査情報(県立健康環境科学研究センター)
乳幼児嘔吐下痢症2名、感染性胃腸炎1名および症状の記載のない1名の合計4名(年齢6ヵ月から1歳2ヶ月、男子3名、女子1名)の糞便からノロウイルスGUが検出されました。うち1名は臨床現場でRSウイルス検査陽性です。症状の記載のある3名中、下気道炎の症状が2名、無熱性けいれんが1名で見られました。RS抗原陽性の1名は、RSウイルスによる下気道炎とノロウイルスによる胃腸炎を同時に発症していたと推定されます。冬季はいずれのウイルスも流行期ですので、これらのウイルス感染に注意が必要です。
目で見る動向(県内)
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http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センタ−の週報(IDWR)がダウンロードできます。