| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成18年) |
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平成18年1月12日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症発生動向調査の患者情報について、速報性を重視して発行するものです。そのため、患者数は確定した値ではありません。場合によっては集計されない保健所(健康福祉事務所)があることや、国からの還元情報の値と異なることがありますがご了承ください。 |
今冬のインフルエンザ総合対策について <手洗い・うがいが基本です インフルエンザは予防から>
が厚生労働省から発表されています。詳細はホームページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1112-1.html (厚生労働省)
平成18年第1週(平成18年1月2日〜1月8日)コメント
全数把握感染症(県内第1週)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:報告はありません。
3類感染症:報告はありません。
4類感染症:オウム病 1名(尼崎市)
レジオネラ症 1名(神戸市)
5類感染症:報告はありません。
追加報告 :腸管出血性大腸菌感染症 1名(明石健康福祉事務所管内、第51週、O26 VT+)
インフルエンザ情報(県内第1週)
県内の定点からの患者報告は1,283人(先週848人)、定点あたり患者数は6.94人(同4.39人)となっています。県内で注意報レベルを超えている地域は、社、龍野、赤穂、和田山健康福祉事務所管内です(なお、先週まで注意報レベルを超えていた洲本健康福祉事務所管内はシステム障害のため今週は集計されていません)。今後さらに増加してくると予想されます。うがい、手洗いの励行、十分な睡眠やバランスのとれた食事をとる、混雑する場所への外出は控える、かかった場合はマスクを着用し、早めの受診を心がけるなどの注意が必要です。
全国的には兵庫県を含む21都府県の保健所管内で、定点あたり患者数が注意報レベルを超え、秋田、大阪、岡山、福岡、熊本、宮崎の府県の保健所管内で警報レベルを超えています。(第52週)
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-keiho/index.html (国の感染症情報センター)
兵庫県ではインフルエンザ関係リーフレット
「冬の感染症をやっつけろ」 http://web.pref.hyogo.jp/sippei/flunor2005.pdf
「高病原性鳥インフルエンザ流行地域に旅行される皆様へ」
http://web.pref.hyogo.jp/sippei/ryokou2005.pdf
を作成しています。疾病対策課ホームページをご覧ください。
定点把握感染症等の概況(県内第1週)
流行性耳下腺炎と流行性角結膜炎の定点あたり患者数は増加しました。感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点あたり患者数は減少していますが、これは一時的なものと思われます。RSウイルス感染症の定点あたり患者数は今週は減少していますが、例年より患者報告が多い状態に変わりはありません。
定点あたり患者数の上位10位の疾病(県内第1週)
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
|
1位 |
インフルエンザ |
6.94 |
4.39 |
+2.55 |
6位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
0.52 |
0.76 |
−0.24 |
|
2位 |
感染性胃腸炎 |
5.39 |
9.93 |
−4.54 |
7位 |
RSウイルス感染症 |
0.47 |
1.24 |
−0.77 |
|
3位 |
水痘 |
2.92 |
3.00 |
−0.08 |
8位 |
突発性発しん |
0.30 |
0.48 |
−0.18 |
|
4位 |
流行性耳下腺炎 |
0.95 |
0.65 |
+0.30 |
9位 |
咽頭結膜熱 |
0.23 |
0.34 |
−0.11 |
|
5位 |
流行性角結膜炎 |
0.68 |
0.54 |
+0.14 |
10位 |
伝染性紅斑 |
0.13 |
0.13 |
±0 |
検査情報(兵庫県立健康環境科学研究センター)
滲出性扁頭炎患者1名(女児2才)の咽頭ぬぐい液からアデノウイルス2が、咽頭結膜熱患者、滲出性扁頭炎患者および気管支炎患者(男児4名 5〜6才、女児3名 4〜8才)の咽頭ぬぐい液からアデノウイルス3が検出されています。
定点把握感染症等全国の概況 (第50週 国立感染症研究所の週報IDWRから部分的に引用)
インフルエンザの定点当たり報告数は第45週以降、増加が続いており、流行開始の基準としている1.0を上回った。都道府県別では岡山県(13.1)、山梨県(8.2)、岩手県(6.5)、山形県(5.8)宮崎県(5.6)、群馬県(4.2)、熊本県(4.2)、鹿児島県(4.2)が多い。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第42週以降、増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では佐賀県(2.2)、石川県(1.3)、島根県(1.3)、山形県(1.2)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では山形県(4.6)、北海道(3.9)、石川県(3.9)、埼玉県(3.5)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第41週以降、増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別では大分県(33.0)、山口県(31.6)、福井県(31.3)、愛媛県(30.2)、佐賀県(28.0)、静岡県(27.0)が多い。水痘の定点当たり報告数は第39週以降、増加が続いている。都道府県別では愛媛県(4.5)、福井県(4.3)、新潟県(4.3)、石川県(4.1)が多い。手足口病の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では群馬県(0.78)、愛媛県(0.76)、愛知県(0.75)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は第46週以降、増加が続いている。都道府県別では青森県(1.3)、島根県(1.1)、福島県(1.0)が多い。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では栃木県(0.07)、群馬県(0.03)、滋賀県(0.03)、京都府(0.03)が多い。風しんの定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では京都府(0.04)、岩手県(0.03)、大阪府(0.02)が多い。麻しんの定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では青森県(0.05)、埼玉県(0.02)、大阪府(0.02)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続して減少した。都道府県別では沖縄県(5.7)、鳥取県(5.5)、石川県(3.6)、長野県(3.4)が多い。RSウイルス感染症は、ゼロ報告を含めて42都道府県から1,864例の報告があり、報告数は増加した。年齢別では、1歳以下の報告数が全体の73%を占めている。マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では福島県(1.9)、埼玉県(1.6)、大阪府(1.2)が多い。
目で見る動向(県内)
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また、http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センターの週報(IDWR)がダウンロードできます