| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成17年) |
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平成17年10月27日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症発生動向調査の患者情報について、速報性を重視して発行するものです。そのため、患者数は確定した値ではありません。場合によっては集計されない保健所(健康福祉事務所)があることや、国からの還元情報の値と異なることがありますがご了承ください。 |
平成17年第42週(10月17日〜10月23日)コメント
全数把握感染症(県内第42週)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:報告はありません。
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 9名
(加古川健康福祉事務所管内、赤穂健康福祉事務所管 各3名、神戸市 2名
柏原健康福祉事務所管内 1名)
O157 VT1+VT2+ 4名 O157 VT2+ 5名
4類感染症:報告はありません。
5類感染症:ウイルス性肝炎(B型) 1名(社健康福祉事務所管内)
後天性免疫不全症候群(AIDS) 1名
追加報告 :報告はありません。
定点把握感染症等の概況(県内第42週)
腸管出血性大腸菌感染症の報告は9名と、依然発生が多くなっています。このうち症状のある患者は4名です。暑さのピークは過ぎましたが、衛生管理には十分注意し、感染防止に気をつけてください。
感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点あたり患者数は、これから年末にかけて増加してくると予想されます。第37週以降定点あたり患者数が多くなっていた百日咳は今週報告がありませんでした。−方、RSウイルス感染症の定点あたり患者数は、先週に引き続き今週も姫路市で多くなっています。
定点あたり患者数の上位10位の疾病(県内第42週)
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
|
1位 |
感染性胃腸炎 |
4.29 |
3.24 |
+1.05 |
6位 |
水痘 |
0.59 |
0.59 |
±0.00 |
|
2位 |
突発性発しん |
0.74 |
0.60 |
+0.14 |
7位 |
ヘルパンギーナ |
0.34 |
0.33 |
+0.01 |
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3位 |
流行性耳下腺炎 |
0.70 |
0.61 |
+0.09 |
8位 |
手足口病 |
0.29 |
0.38 |
−0.09 |
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4位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
0.65 |
0.57 |
+0.08 |
9位 |
RSウイルス感染症 |
0.18 |
0.16 |
+0.02 |
|
5位 |
流行性角結膜炎 |
0.60 |
0.31 |
+0.29 |
10位 |
咽頭結膜熱 |
0.16 |
0.15 |
+0.01 |
定点把握感染症等全国の概況 (第40週 国立感染症研究所の週報IDWRから部分的に引用)
インフルエンザの定点当たり報告数は横ばいであったが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い状態が続いている。都道府県別では沖縄県(1.19)、鹿児島県(0.05)宮城県(0.04)、京都(0.04)が多い。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続して減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別では福井県(1.41)、石川県(0.79)、高知県(0.58)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続して増加した。都道府県別では山形県(1.9)、北海道(1.3)、鳥取県(1.3)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は微減した。都道府県別では宮崎県(5.2)、大分県(5.1)、鳥取県(4.9)が多い。水痘の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(1.14)、宮崎県(1.08)、徳島県(0.91)が多い。手足口病の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別では鳥取県(1.9)、群馬県(1.5)、愛媛県(1.5)が多い。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では徳島県(0.04)が多い。風しんの定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では青森県(0.05)、大阪府(0.02)、岡山県(0.02)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第28週以降、減少が続いている。都道府県別では宮崎県(2.2)、高知県(1.7)、香川県(1.6)が多い。麻しんの定点当たり報告数は微減した。都道府県別では宮城県(0.02)、新潟県(0.02)、岡山県(0.02)、鹿児島県(0.02)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では沖縄県(3.4)、石川県(2.9)、長野県(2.9)が多い。RSウイルス感染症は、ゼロ報告を含めて37都道府県から224例の報告があり、2週連続して増加した。年齢別では、1歳以下の報告数が全体の約78%を占めている。マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続して増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では宮城県(1.9)、福島県(1.9)、岡山県(1.8)山口県(1.4)が多い。
目で見る動向(県内)
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また、http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センターの週報(IDWR)がダウンロードできます