| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成17年) |
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平成17年10月13日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症発生動向調査の患者情報について、速報性を重視して発行するものです。そのため、患者数は確定した値ではありません。場合によっては集計されない保健所(健康福祉事務所)があることや、国からの還元情報の値と異なることがありますがご了承ください。 |
平成17年第40週(10月3日〜10月9日)コメント
全数把握感染症(県内第40週)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:細菌性赤痢 1名(姫路市)(海外渡航者)
3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 3名
(宝塚健康福祉事務所管内、龍野健康福祉事務所管内、豊岡健康福祉事務所管内 各1名)
O157 VT1+VT2+ 1名 O157 VT2+ 1名 O157 VT+ 1名
4類感染症:報告はありません。
5類感染症:ウイルス性肝炎(B型) 1名(西宮市)
梅毒(早期顕症U期) 1名(尼崎市)
追加報告 :日本紅斑熱 1名(洲本健康福祉事務所管内、第39週)
定点把握感染症等の概況(県内第40週)
腸管出血性大腸菌感染症の報告は3名あり、依然発生が続いています。暑さのピークは過ぎましたが、衛生管理には十分注意し、感染予防に気をつけてください。
感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点あたり患者数が増加しています。これから年末にかけて増加してくると予想されます。流行性角結膜炎の定点あたり患者数は今週急減しています。ヘルパンギーナの定点あたり患者数は減少してきたものの例年の同時期で比較すると多めの状態です。百日咳の定点あたり患者数も今週減少しました。
定点あたり患者数の上位10位の疾病(県内第40週)
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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1位 |
感染性胃腸炎 |
3.26 |
3.00 |
+0.26 |
6位 |
ヘルパンギーナ |
0.40 |
0.61 |
−0.21 |
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2位 |
突発性発しん |
0.80 |
0.84 |
−0.04 |
7位 |
流行性角結膜炎 |
0.34 |
0.94 |
−0.60 |
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3位 |
流行性耳下腺炎 |
0.74 |
0.82 |
−0.08 |
8位 |
手足口病 |
0.22 |
0.30 |
−0.08 |
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4位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
0.55 |
0.43 |
+0.12 |
9位 |
伝染性紅斑 |
0.15 |
0.10 |
+0.05 |
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5位 |
水痘 |
0.44 |
0.45 |
−0.01 |
10位 |
咽頭結膜熱 |
0.13 |
0.22 |
−0.09 |
定点把握感染症等全国の概況 (第38週 国立感染症研究所の週報IDWRから部分的に引用)
インフルエンザの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別では沖縄県(1.43)、鹿児島県(0.09)、長崎県(0.09)が多い。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では福井県(1.41)、高知県(1.35)、滋賀県(0.61)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では山形県(1.8)、福井県(1.1)、北海道(1.0)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では宮崎県(5.6)、大分県(3.9)、富山県(3.9)が多い。水痘の定点当たり報告数は微増した。都道府県別では愛媛県(1.03)、佐賀県(0.91)、福島県(0.83)が多い。手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では愛媛県(2.6)、岡山県(2.5)、新潟県(2.4)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は3週連続して減少した。都道府県別では福岡県(0.47)、鹿児島県(0.34)、青森県(0.33)、熊本県(0.33)が多い。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では島根県(0.09)、大分県(0.08)、広島県(0.04)、徳島県(0.04)が多い。風しんの定点当たり報告数は微減した。都道府県別では岩手県(0.05)、大分県(0.03)、福島県(0.02)、大阪府(0.02)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第28週以降、減少が続いている。都道府県別では愛媛県(2.5)、新潟県(1.5)、宮崎県(1.4)が多い。麻しんの定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では山梨県(0.04)、埼玉県(0.01)、大阪府(0.01)、兵庫県(0.01)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では石川県(3.5)、沖縄県(3.2)、徳島県(2.2)が多い。RSウイルス感染症は、ゼロ報告を含めて32都道府県から79例の報告があり、報告数は減少した。年齢別では、1歳以下の報告数が全体の約70%を占めている。マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では新潟県(1.3)、埼玉県(1.1)、山口県(1.1)が多い。
目で見る動向(県内)
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また、http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センターの週報(IDWR)がダウンロードできます