| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成16年) |
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平成16年1月9日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症発生動向調査の患者情報について、速報性を重視して発行するものです。そのため、患者数は確定した値ではありません。場合によっては集計されない保健所(健康福祉事務所)があることや、国からの還元情報の値と異なることがありますがご了承ください。 |
平成16年第1週(平成15年12月29日〜平成16年1月4日)コメント
全数把握感染症(県内)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:報告はありません。
3類感染症:報告はありません。
4類感染症:報告はありません。
5類感染症:報告はありません。
インフルエンザ情報
今週は県内の定点から75名、定点あたりでは0.38人の患者発生報告がありました。年末年始での報告でしたが、先週とほぼ同じ数となっています。新学期を迎え、今後の動向には注意が必要です。全国的には北海道、山形県に警報、福島県、群馬県、埼玉県に注意報が出されています(第51週)。全国のウイルスの分離あるいは検出については、A/ソ連型が1例、A/香港型が71例、B型が12例報告されています。また、兵庫県においてもA/香港型が3例(うち1例は神戸市)検出されています。
定点把握感染症等の概況(県内)
今週は年末年始の診療体制のためか、例年のようにほとんどの疾患で定点あたり患者数は減少しています。
定点当り患者数の上位10位の疾病(県内第1週)
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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1位 |
感染性胃腸炎 |
4.84 |
17.41 |
−12.57 |
6位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
0.28 |
0.95 |
−0.67 |
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2位 |
水痘 |
1.45 |
3.54 |
−2.09 |
7位 |
突発性発疹 |
0.22 |
0.72 |
−0.50 |
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3位 |
流行性耳下腺炎 |
0.46 |
1.06 |
−0.60 |
8位 |
マイコプラズマ肺炎 |
0.15 |
0.08 |
+0.07 |
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4位 |
インフルエンザ |
0.38 |
0.39 |
−0.01 |
9位 |
咽頭結膜熱 |
0.13 |
0.33 |
−0.20 |
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5位 |
流行性角結膜炎 |
0.29 |
0.89 |
−0.60 |
10位 |
手足口病 |
0.10 |
0.49 |
−0.39 |
検査情報(兵庫県立健康環境科学研究センター)(先週と同じ)
尼崎市在住の無菌性髄膜炎患者8名(5〜17歳)からエコーウイルス6型(5名)、エコーウイルス7型(1名)、エコーウイルス18型(1名)、エコーウイルス30型(1名)が検出されました。
定点把握感染症等全国の概況 (第50週 国立感染症研究所の週報IDWRから部分的に引用 先週と同じ)
インフルエンザの定点当たり報告数は未だ低値ではあるが、徐々に増加が認められている(「注目すべき感染症」参照)。都道府県別では山形県(6.2)、群馬県(1.9)、福島県(1.6)、北海道(1.3)が多い。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第29週をピークとし、その後減少し続けた後、第43週から再び増加傾向が認められており、第50週も増加した。第50週までの累積定点当たり報告数の過去10年間の平均と比較して2.9倍を示す大きな流行となっている。都道府県別では山形県(2.1)、和歌山県(1.3)、愛媛県(1.2)が多い(「注目すべき感染症」参照)。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第34週から増加傾向が認められているが、第50週は減少した。都道府県別では鳥取県(6.1)、山形県(5.0)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第43週から増加しており、第50週も増加した。都道府県別では宮崎県(37.5)、新潟県(30.4)、大分県(26.8)が多い。水痘の定点当たり報告数は第41週から増加しており、第50週も増加した。都道府県別では山形県(4.9)、新潟県(4.6)、熊本県(4.5)が多い。RSウイルス感染症の報告数は、28都道府県(0の報告も含む)から合計262例であった。マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少して0.35で、都道府県別では岡山県(4.4)、山形県(1.8)、山梨県(1.6)が多い。
目で見る動向(県内)
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また、http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センターの週報(IDWR)がダウンロードできます