| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成15年) |
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平成15年3月6日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症発生動向調査の患者情報について、速報性を重視して発行するものです。そのため、患者数は確定した値ではありません。場合によっては集計されない保健所(健康福祉事務所)があることや、国からの還元情報の値と異なることがありますがご了承ください。 |
第9週(2月24日〜3月2日)コメント
全数把握感染症(県内)
1類感染症:報告はありません。
2類感染症:報告はありません。
3類感染症:報告はありません。
4類感染症:報告はありません。
インフルエンザ情報
定点当たり患者数が13.70→13.21人と、減少のしかたが緩やかになってほとんど横ばいとなっています。全国的には、第7週と同じく、第8週は広島県を除く全ての都道府県で警報が発令されています。県内におけるインフルエンザによる学級閉鎖等は、施設数47→57校(園)、患者 数1,064→1,127人、欠席者数722→762人と横ばいあるいは微増の状況となっています。B型の検出が主流となってきていることから、今後もしばらくは流行が続くおそれがあります。
定点把握感染症等の概況(県内)
北播磨地域で流行性耳下腺炎の患者数が多くなっています。
定点当り患者数の上位10位の疾病(県内第9週)
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疾病名 |
定点当た り患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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1位 |
インフルエンザ |
13.21 |
13.70 |
−0.49 |
6位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
0.70 |
0.66 |
+0.04 |
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2位 |
感染性胃腸炎 |
10.55 |
9.11 |
+1.44 |
7位 |
流行性角結膜炎 |
0.26 |
0.69 |
−0.43 |
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3位 |
水痘 |
2.05 |
1.55 |
+0.50 |
8位 |
伝染性紅斑 |
0.20 |
0.15 |
+0.05 |
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4位 |
流行性耳下腺炎 |
1.09 |
1.18 |
−0.09 |
9位 |
咽頭結膜熱 |
0.10 |
0.08 |
+0.02 |
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5位 |
突発性発疹 |
0.85 |
0.70 |
+0.15 |
10位 |
ヘルパンギーナ |
0.04 |
0.02 |
+0.02 |
検査情報(兵庫県立健康環境科学研究センター)
滲出性扁桃炎患者8名からアデノウイルス3型が検出されました。
定点把握感染症等全国の概況 (第7週 国立感染症研究所の週報IDWRから部分的に引用)
定点当たり報告数が過去5年間の同時期と比べて特別多い疾患はなかったが、風疹の定点当たり報告数が前週の2倍に増え、岡山県(0.5)からの報告が半数を占めた。麻疹(成人麻疹を除く)の定点当たり報告数は全体としては大きな変化はないが、宮崎県(前週の0.4から0.8)からの報告数が2倍に増加している。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は、秋田県(前週の1.6から2.6)からの報告が増えている。感染性胃腸炎と水痘の定点当たり報告数は全国的にはわずかながら減少したが、前者は依然として15都道府県から2桁の報告があり、特に大分県(第3週8.9から20.1)では4週連続して定点当たり報告数が増加した。後者は、2週間連続して沖縄県(7.2)と宮崎県(4.2)で大きく増加し、九州・沖縄地域で定点当たり報告数が3.14と他地域の約2倍となった。インフルエンザは3週連続で定点当たり報告数が減少し、20.4となった。広島県(5.7)を除くすべての都道府県で定点当たり報告数は2桁であるが、秋田県(前週の28.1から29.7)以外の都道府県では前週より減少した。成人麻疹と急性脳炎(日本脳炎を除く)の定点当たり報告数は減少した。
目で見る動向(県内)
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また、http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センターの週報(IDWR)がダウンロードできます