| 兵庫県感染症発生動向調査週報(平成15年) |
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平成15年2月6日 兵庫県感染症情報センタ−発行 |
| この週報は感染症発生動向調査の患者情報について、速報性を重視して発行するものです。そのため、患者数は確定した値ではありません。場合によっては集計されない保健所(健康福祉事務所)があることや、国からの還元情報の値と異なることがありますがご了承ください。 |
第5週(1月27日〜2月2日)コメント
全数把握感染症(県内)
1類感染症:報告はありません
2類感染症:報告はありません
3類感染症:報告はありません
4類感染症:梅毒 1名(神戸市)
インフルエンザ情報
今週は定点当たり患者数が35.63→26.13人と減少しましたが、全県的に流行が続いています。全国的に見ても、第4週には注意報基準を超えている青森県、秋田県以外の全ての都道府県で警報基準を超えました。県内におけるインフルエンザによる学級閉鎖等は、施設数124→114校(園)、患者数3,822→3,034人、欠席者数2,219→1,992人と減少しました。今シーズンの県内のウイルス分離状況としては、A香港型が数多く分離されていますが、神戸市でのみ分離されていたB型が、姫路市内の医療機関で1月10日に採取された検体からも1例分離されました。
定点把握感染症等の概況(県内)
北播磨地域で流行性耳下腺炎の患者数が多くなっています。
定点当り患者数の上位10位の疾病(県内第5週)
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疾病名 |
定点当た り患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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疾病名 |
定点当たり患者数 |
先週 |
先週からの増減 |
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1位 |
インフルエンザ |
26.13 |
35.63 |
−9.50 |
6位 |
流行性角結膜炎 |
0.77 |
0.57 |
+0.20 |
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2位 |
感染性胃腸炎 |
8.24 |
8.88 |
−0.64 |
7位 |
突発性発疹 |
0.68 |
0.74 |
−0.06 |
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3位 |
水痘 |
1.48 |
2.12 |
−0.64 |
8位 |
伝染性紅斑 |
0.21 |
0.24 |
−0.03 |
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4位 |
流行性耳下腺炎 |
1.1 |
0.63 |
+0.47 |
9位 |
咽頭結膜熱 |
0.12 |
0.1 |
+0.02 |
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5位 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
0.84 |
0.66 |
+0.18 |
10位 |
手足口病 |
0.06 |
0.08 |
−0.02 |
定点把握感染症等全国の概況 (第4週 国立感染症研究所の週報IDWRから部分的に引用)
インフルエンザの定点当たり報告数は急速に増加し、過去5年間の同時期に比べやや多い29.15となった。すべての都道府県で定点当たり報告数が7.0を超え、特に沖縄県(82.2)、宮崎県(69.3)、鹿児島県(64.6)からの報告が多い。
他の疾患の定点当たり報告数は、過去5年間の同時期と比べて多くなってはいない。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎と感染性胃腸炎は前週と比べて大きな変化はない。風疹と麻疹(成人麻疹を除く)の定点当たり報告数は、それぞれ0.01と0.04と少ないが、前者では岡山県(0.2)からの報告が約半数と多く、後者では宮崎県(0.6)と福島県(0.3)とで約3割を占めた。急性脳炎(日本脳炎を除く)の定点当たり報告数が0.01とわずかに増加した。水痘の定点当たり報告数は減少したが、都道府県別では沖縄県(3.5)からの報告数が多い。マイコプラズマ肺炎(0.15)の報告数は減少したが、引き続き東北地方(0.35)の定点当たり報告数が他地区に比して多い。
目で見る動向(県内)
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また、http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlから国立感染症研究所感染症情報センターの週報(IDWR)がダウンロードできます。